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メッキ後の検査と計量による数量チェック

メッキ後の検査の前にメッキについてです。

弊社で一番多く採用されているメッキ方法はバレルによるメッキです。

一般にはガラメッキといわれ、洗濯機のようにグルグル回転しながらメッキできるってイメージですかね。

もちろんガサッと入れてメッキするわけですからメッキ不良も少ないですが発生するときがあります。

もちろんメッキする形状により不良の発生具合は違います。

今回のような平板形状の物は引っ付きによるメッキ不良が数個発生しました。(右画像はメッキ不良の拡大)

今回のメッキ不良率は1%でしたが、この形状でもまったく不良のない時もあります。

プレス作業でのカウンター数量と計量器による数量チェックで出荷時の数量過不足を防いでいます。

個数計やカウンティングスケールと言われる計量器ですね。

弊社の計量器は本年度より新しくなりました。

計量可能最小単位は0.1グラムになります、小さな物でも正確に計測してくれます。

大きな物は100Kgまで計ることが出来ます。

それ以上は分割にて計量で対応できます。